川石酒之助【フランス柔道の父】

川石酒之助とはどんな人?

「フランス柔道の父」と呼ばれる川石酒之助は、当社がある場所で、川石孫治郎の5男として生まれました。

姫路中学校(姫路西高等学校)から早稲田大学を卒業後、アメリカ、ヨーロッパへ渡り、1935年からフランスで柔道を指導していました。

当時、技名、型などを分類して番号をつけてわかりやすく指導したり、帯の色を7色にするなど、当時では画期的な指導方法(川石方式)を考案し、フランスで柔道(JUDO)を普及させました。

2021年の東京オリンピックでフランス柔道チームが姫路で事前合宿で滞在したのも、姫路市出身の川石酒之助との縁があったからです。

  • 現在の兵庫県姫路市手柄148番地で、川石孫治郎の5男として生誕

  • 兵庫県姫路中学入学(後の姫路西高等学校)。

  • 姫路中学卒業。9月早稲田大学 予科政経科入学。

  • 早稲田大学政治経済学部卒業。東京市役所 財務課勤務。

  • 米コロンビア大学に入学目的で渡米。現地日本人会からの依頼で柔道を指導。

  • 渡英し、日英柔道クラブ創立 。10月 オックスフォード大学 柔道部師範 に就任。

  • 渡仏し、1940年にフランス柔道協会創立。

川石方式(メトード・カワイシ)

海外での柔道指導を通じて、言語による指導では課題があることに着目した。 川石方式教授法の特長は誰もがわかりやすいよう工夫した点で、上達の程度をわかりやすくして練習意欲を高めたことが普及に貢献しました。

  • 技名を日本語ではなく、フランス語と番号で示した。(例えば、「大外刈り」は、「足技1号」)
  • 技の数や熟練度に応じて、「級」で階級を区分。
  • 級で帯の色を分け、白・黄色・橙・緑・青・茶そして黒の7色で級位を表した。
川石酒之助

兵庫県立武道館前石碑